住所や社名を騙った詐欺サイトにご注意下さい

近年横行している、他社の住所を騙って詐欺行為を行うサイトに弊社の住所が使用されている事が確認されました。

Amazon や 楽天市場 などに出店している会社は店舗概要などに実在する住所を記載しておりますので、それらをコピーして使用しているようです。この場合、店舗名や住所を検索すると実在する会社が出てまいりますので、「確かに通販業務を行っているな」と安心・誤認させやすいのだと考えられます。

実際に問い合わせを頂いた方は
「検索をすると時計部品販売の会社であったが、別部門でバッグやスニーカーの販売も行っているのだと思った」
と仰られておりました。

■ 弊社の住所はビルですが、同ビル内に「有限会社岡山時計部品センター」以外の会社は存在いたしません。
■ 岡山県にだけ、1店舗のみ存在します。
■ 時計工具や部品、貴金属関係の工具が商材です。(時計そのものは販売しておりません、服や家具などはもちろん取り扱いがございません)

こういった偽サイトは、お金を先に振り込ませて連絡を断つという詐欺行為を行っていると思われます。
サイト自体は巧妙に作られており、見分ける方法は店舗紹介などのページで正しく日本語が使われているかどうかを確認する程度しかございません。更に言えば、いずれはこの日本語部分も対策してくることが考えられます。

被害に遭われた方からお電話で確認を頂き存在を知ったのですが、「住所はそのまま」「担当者名は名字だけを使用」「電話番号はデタラメ」となっているようです。おそらく弊社に限らず、日本中の多くの会社が利用されていると思われますのでご注意下さいませ。

一方で、弊社の実在証明はURLに「.co.jp」を使用している点です。
「.com」などと異なり、このドメインは取得する際に会社の登記簿が必要になりますので、会社の実在証明になります。

また、「https」という個人情報保護用のサイトSSL通信化は、ドメインを保持している管理者のみ設定可能となっております。
この2点は疑わしいサイトを見分ける一つの手段ともなりますのでご参考下さいませ。

現在警察へ相談しておりますが、相手の拠点が国内ではないため有効な対処の仕様が無く、Google検索の表示を下げる程度しか対策ができません。

このような詐欺サイトで被害に遭われる方が1人でも減ることを願っております。

2017年3月1日


2021年10月

弊社の社名と大阪の会社の住所や代表者名を使用した詐欺サイトを確認いたしました。
サイト名やタブの表記に中国語が使用されているようです。
サイバーポリスへ情報を提供いたしました。

知らないところで勝手に名前を使われているため、被害に遭われた方からのご連絡があるまで存在に気付くことができません。
大変悪質であり、卑劣な犯罪です。1人でも被害に遭われる方が減ることを願っております。


2021年11月25日

お電話を頂いて新たな詐欺サイトが確認されました。「S販売店」という名前とのことです。
靴などを販売しているようですが、弊社は時計・貴金属工具の販売会社です。
ご注意下さいませ。