【SKP】掛け時計ムーブメント ステップ式 ＆ スイープ式

掛け時計(クロック)用ムーブメント。
盤面に固定するための金具と、壁掛け用の金具が付いています。

単3電池を1個使用しますが、商品には付属しておりませんので、お手数ですがご用意下さいませ。
電池の種類はマンガン電池で十分ですが、無ければ使い切りのアルカリ電池をご使用下さい。
充電して再使用できるタイプの電池は、初期電圧が高い可能性がございますのでご使用はお避け下さい。

取扱いメーカーは2社

SEIKO系のSKPムーブメントと、CITIZEN系のRHYTHM(リズム)ムーブメントを取り扱っております。
SKPムーブメントは、別名でトチギとも呼ばれます。
生産は様々な国の工場で行われておりますが、台風などの災害により数年毎に拠点の変更が起きております。
交換したいお手元のムーブメントの生産国が日本・中国・タイなど様々な表記になっているかもしれませんが、これらは全て同じものです。

秒針の進み方の違い

掛け時計のムーブメントには、秒針が一秒ずつ止まりながら進む「ステップ式」と呼ばれるタイプと、針が止まらず流れるように進む「スイープ式」と呼ばれる2種類のタイプがございます。
「ステップ式」は、日常の生活音の中では気になりませんが、夜中などはカチコチと音が聞こえてきます。
「スイープ式」は、とても静かです。
本体サイズは同じですので、ステップ式からスイープ式への換装は可能です。

本体サイズの比較

販売している種類

mmで表示したサイズは、ムーブメントの一番大きな面から突起部分の先端までの長さです。
例えば12mmなら以下のようになります。

取り付け方

時計の裏面から文字盤の穴にムーブメントのシャフトを差し込み、表側から金色の金具を装着してネジのように回して固定します。

銀色の金具は壁にかける際に使用するものですので、必要でない場合は取り付ける必要はありません。
ゴムパッドは時計本体とムーブメント間に入れてズレ防止に使います。

左が金具をばらした状態、右側が組み立てた状態です。
実際はゴムパッドと金色の金具の間に文字盤を前後から挟みこむようにして固定します。

金色の金具の、文字盤への差込口（文字盤中央の穴）の大きさは「10mm」です。
自作の時計に使用する際などご参考ください。

9mm組み込み式

時計本体にムーブメントを取り付けるツメが付いていますので、金具を付けるネジ切りがありません。

このムーブメントは、金具で文字盤を挟んで取り付ける一般的なムーブメントとは取付方法が異なり、組込み式と呼ばれるタイプです。(金具を使用しないタイプです)
SKPの「組み込み式用に作られた時計」にのみお使いいただけます。
専用のツメが時計側に付いており、そこへ組み込むタイプですので、どのような時計にも組み込めるという商品ではありませんのでご注意下さいませ。